Takashi Otsuki Blog
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大晦日

 作品に携わった皆様、ライヴ会場に来てくださいった皆様。

 今年は、初ミュージカルの参加もありました。

 サウンドプロデュースもありました。

 今年も皆様ありがとうございました!

 

 通例ではない出来事も多々あり、今までにない充実感を感じた1年だったと思います。

 

 信じてた音楽も大事だけど、

 信じてくれた僕の音楽を。

 でもあった1年だったと思います。

 

 この歳になって一皮向けたかなw?

 

 例によって、年末年始は実家で過ごしております。

 実家帰省ミッション3。

 大鍋でモツ煮込みを煮込むの図。

 さて、これから年越しそばを食べる予定です。

 

 皆様、良いお年を。

 

 

 

 

 

帰省

 前もってのスケジュールでは、早々に実家に帰省して年末年始ゆっくりする予定でしたが…

 年末にアレンジの依頼がありまして、「まさか年末年始返上で?」な感じで、アコギとDTM一式を実家に持参する形。

 あ、先日のPlayerの取材を受けたのですが、送られてきました。

 表紙に名前が〜!

 5ページにわたるインタビューと写真が掲載されております。

 本日から発売だそうです。是非。

 

 今回、個人的帰省ミッションがいくつあって、

 くるまやラーメンで、ねぎスタミナ。

 特別な感じはないけど、「あ〜これこれ!」って思えるこういうのも大事な味なんだな〜。

 帰宅して、アレンジ作業。

 シンセのアレンジ詰めとアコギ録り。見えてきた。

 正月は、なんとかゆっくり出来るかな…?

 

 

 

告知などなど

 夏に出演したミュージカル「遥かなる空」DVDが発売に。

 詳しくは↓

 https://ameblo.jp/nine-stars/entry-12560681219.html?timestamp=1576683711

 

 そして、このミュージカルでのバンド「ミューサイ」の出演ライヴも決定しました!

 毎年恒例の、2月18日の横山氏バースデーイベントにてです。

 要チェックです!詳しくは、 横山和俊ブログにて↓

 https://blog.goo.ne.jp/thinkyokoyama/e/be1c1f65c662ac7dd43c2b4e3d4f0aaa

 

 それと、1月も出演します。

 リンドバーグのベーシスト川添智久さんのセンションメンバーにて参加します、

 こちらも要チェックでよろしくお願いします!

 

 

 それでは、皆様。

 メリークリスマス!

 

 

 

 

10回目のGirly Holly Night

 Girly Holly Nightという久宝留理子さんのイベント。

 今年10回目ですが、皆勤賞で参加させていただいています。

 ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 久宝さんとのライヴの初現場は、10年前のこのイベントでした。

 イベントを、10年続けるのってすごいと思うんですけど。

 その10年もの間、僕をギタリストとして迎えてくれている。

 こんなに嬉しいことはありません。

 

 来年は、久宝さんのデビュー30周年イヤー。

 4月のバースデーライヴも発表されましたね。

 代表曲「男」からも伝わるパワフルな歌声もそうですが、艶やかなしっとりとした歌声も魅力的なシンガーの横でギターを弾き、まだまだ伸び代がありそうな予感のする僕であります。

 

 

 

 

 

Lv20総括(4)

 M-10[Nobody  Knows]

 このdemoが来た時、「あ、大事な曲になるかもな」と思った。

 彼女が、デビュー当時「元気なロック女性シンガー」というイメージからの脱却で、僕が関わるようになってからは、エレクトロを取り入れたサウンドを積極的に取り入れた。

 でも、デビューから20年で、歌を、ここまで昇華して来たんだな。と。

 

 僕が好きなシンガーソングライターに、エルビス コステロという人がいます。

 もちろん初期の曲は好きなのですが、90年代中期くらいからの、楽器個体のアンビエントを引き出しつつ「楽器の量が少ない中での歌」っていうのがいつも引っかかっていて。

 それらを引き出しつつの「歌とメロディーの説得力」。

 この曲は、それに尽きると思いましたので、楽器のトラックは極力少なくしました。

 生のドラムに、ベース、ギター。あとは、ビブラフォンとオルガンと、サックスは、彼女自身で吹いて。

 ギターに関しては、バッキングのトラックで間奏のソロパートまで弾いた。

 それくらいシンプルな曲にしたかった。

 各パートそれぞれの「息吹」を感じてもらえる曲にしたかった。

 

 アルバムを聴いてくれた人から「洋楽っぽいね」と言われます。

 そりゃ嬉しいですよ。

 レコード会社が付いている訳ではないから「アーした方が、コーした方が」みたいな感じもなく、今の日本の市場を気にせず作れました。(ま、昔からですがw)

 「かっこいい!」って思える作品に仕上がったと思います。

 

 手に取った人たちが、いつまでも楽しめる作品になるといいな。

 と、願いつつ。

 最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

 

 

Lv20総括(3)

 M-7[A to Z]

 僕、ニューウェーブと呼ばれていた時代が好きなんです。(後追いですが)

 認識では、70年後期から80年代の初期くらいかな?

 PUNK以降の、普及し始めたシンセサイザーと一癖あるアレンジのギター。

 XTCやB-52's、DEVO等…

 テクノのくくりですが、YMOもその頃の時代で、ライディーンより、NICE AGEでノックアウトされたクチです。(後追いですが(2))

 [NICE AGE]の、チープでかっこいいギターの感じとシンセ感。

 あのギター感は出せるけど、あのシンセ感は…う、うぅ〜んw。

 そこで、Dummy's Corporationで一緒の、YMO好きの横山氏にシンセアレンジを頼むことにしました。

 当時のニュアンスも、今っぽい感じも、古臭くなることなることなく、この試みは、大成功だったと思います。

 

 M-8[愛・罠・YOU]

 本人には失礼かも知れないが、

「ダサかっこいい!」

 ってくくりは、最高に褒め言葉な訳でして。

 早い8ビートの曲にわざと、エグめなピコピコのドラムとベースに、ドシャーとした歪んだギター。

 「こんなアレンジにしたんだけど」と、返って来たタイトルを含めた歌詞がコレでした。

 「あ、面白い!」って。それで「本気で遊ぶ」の、チョイスの感覚がお互いに近いんだと思いました。

 こういう「遊び」の感覚も大事なのかなと。

 わかるかな〜?「面白がって中指を立ててる感じw」。

 

 M-9[Lv20 replies]

 なんでこの曲のタイトルに、「Lv20」と名付けた?

 デビュー20周年目で、出来た曲なのだろうけど。

 ここ数年で、彼女の作曲能力は上がって来て、「こういうアレンジで!」も含めたDemo曲が、大まか上がってくるようになって来ました。

 でも、この美しいメロディーを、曲をすっぴんにしてみたかった。

 曲、メロディーが良ければ、どんな洋服を着せてもいい。

 みたいな、ことなのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

 

Lv20総括(2)

 という事で、第2弾。

 

 M-4[MOTHER]

 僕は、ゴリっとしたサウンドも好きですが、UK的なアルペジオを基調とした曲が好きです。

 歌詞は、人間味の溢れた感じから、エモな感じもサウンドで出しつつ、テンションコードを使ったギターのアルペジオでアレンジしました。

「The Sundays」の「Static & Silence」ってアルバムが好きで、この曲の感じは、かなり反映されていると思います。

 冒頭での遠くで鳴っているPadシンセの濁しも、ただ美しいだけではない人間味と、その裏側の格闘みたいのを表した感じです。

 こういう効果音を入れたいと思ったのも、夏に経験したミュージカルの経験も大きいでしょうね。

 このアルバム「Lv20」のリズム隊は、ほぼ同期で作りましたが、この曲は、生楽器でドラムに引間ユーシ君と、ベースに伊藤毅さんで、お願いしました。

 

 M-5[ストレンジャー]

 実は、アレンジ着手当初は、もっとNew Orderを意識していたんです。浮遊したベースラインとか。

 でも、New Orderのヴォーカル、バーナード サムナーと、The Smithsのジョニー マーがやっていた「Electronic」を、久々に聴いて、「これだ!」となり、リフのアイディアで曲が再構成できました。

 結果的には、大好きなWhoなどの大英帝国的な、ギターリフのエッセンスが感じられる思入れある1曲になりました。

 歌詞に関しても、「日本語の語尾の使い方」とか、積極的にデレクションもしたのも、思入れ深い曲になりました。

 

 M-6[ピアス]

 マキちゃんと、タッグを始めた当初に作った曲。

 作った当時、この曲は、もうライヴでもやっていて、今回のアルバムは、彼女の曲で全曲納めたかったけど、やはり外せない曲だったのかな?

 そんで当時、合言葉みたいに、お互いGarbageってバンドが好きだったことが判明。

 「ギターのイントロや、ギターリフでドキドキする曲」しかも、テクノ色もありつつ。

 Garbageって、ギターのアレンジが、いまだにゾクゾクするバンドなんだよね。

  一癖ある、お〜って思える、ギターフレーズを。より深く。を。

 

 この曲を、聴いてもらえばわかる自信作なイントロフレーズです。

 

 

 

 

 

 

 

Lv20総括

 大槻マキアルバムLv20。

 レコ発ライヴも終了し、ここでちょっと、どんな観点で制作に携わったとか書いてみようっと思いました。

 

 まずは、「曲を書いてきて」と言いました。

 5年前の前作「M.O」は、僕と作曲は半々でした。でも、歌う人自身が詞曲をすることによって、表現の深みが増すと思いました。

 これを、レコード会社に頼らず売っていくのですから。「より深みが」だと思って。

 

 M1 [Lv20]

 Demoで度肝抜かれました。どうやってコードの表現をしたら良いのか?

 冒頭から存在するベースシンセは、彼女のDemoからそのまま使っています。

 美しいメロディーと、それに相対するベースシンセの濁り。

 過ぎったのは、コクトーツインズと、キュアーでした。

 それの融合?面白いかな!?ギターは、ブシャーっとしてて。でもクリーントーンのリードがいて…

 「あ〜、80’sに犯されてるな。俺の脳みそ」

 

 M2 [お願いDJ]

 脱却。が、割とテーマかな?。

 彼女がデビューした頃、森純太氏とタッグを組んでいた時代。王道のギターロックがイメージカラーだった彼女は、どうやらテクノミュージックも好きだったようです。

 僕もmaniac studioで、テクノとギターの融合を模索していたので。

 僕らの青春時代のブリットポップ。

 当時、ブラーや、パルプといった、バスドラの4分打ちのテクノ的な曲に興味が持てる曲がいくつかありました。

 そんな曲が、今でも好きでさ。

 ダンサブルな曲に、ああいう「濁ったギターリフ」が、大好物でもあります。

 

 M3 [What  a night]

 いわゆる「ハネ系シャッフル」な曲。

 ミュー○の、あの曲の感じそのまんまですが。それはオーダー通りw。

 でも、ここでも濁しは僕には、必要で。

 冒頭の、しょぼいシンセに聴こえるロングトーンは、ギターの音色です。

 そういう濁しと、あえて、音数を少なく「アレンジのガツンと出るとことは出て」の、おうとつを意識した。

 ベースもギターも演奏しましたが、なんだかんだ言って、こういう曲を演奏するの楽しいんだよね。

 

 今日は、ここまで。

 また書きますね。

 

 

横山氏と

 遅くなりましたが、大槻マキちゃんのアルバム[Lv20]の完成打ち上げ&忘年会も含めて横山氏と。

 今回、横山さんに、[A to Z]という曲で、シンセアレンジをお願いしました。

 この曲は、YMOの[NICE AGE]を、モチーフにアレンジしたかった曲。

 ギターと、シンセの、あのニューウェーヴな感じ。

 僕がシンセアレンジをやるより、横山さんが適任かと思いオファーしました。

 僕では、まだまだな音使いをしたアレンジが届いた時「あ〜やっぱりお願いして良かった!」と、思った次第です。

 

 で、その曲以外でのシンセのプログラミングを僕がしたのですが…

 横山氏の感想が、「思いの他、高かった!」

 Dummy'sでは、一緒のメンバーですが、長年BUCK-TICKを支えてきた横山さんから頂いた言葉ですけど、 

 

 「本音6割くらい」で、聞いておきますw。(戒め)

 

 でも、今年の夏に、ミュージカルの現場で、お互い身を粉にしてぶつかり合った成長を、感じてくれたんだと思います。

 素直に、嬉しい!

 

 こりゃ、伸び代まだまだあるなw。

 

 

 

Playerの取材でした

 ミュージシャンなら1度は憧れる音楽誌Playerの取材。

 実は、今年4月の久宝留理子さんのライヴレヴューで載せていただいたので、今年で2度も載ったのです。(44才にして人生で2回目ですがw)

 今回は、大槻マキちゃんの新譜のインタビューを含め、マキちゃんのデビュー当時のプロデューサーだった純太さんと含め、3人での新旧プロデューサーを交え的な対談でした。

 

 22才の頃、デビューしたバンドを脱退するのが決まって、ちょっとだけ途方に暮れてた時期に、所属事務所の社長が会わせてくれたのが純太さんでした(純太さんとは同じ事務所だったので、先輩にあたるのです)。

 それから20年を経て、こうしてPlayerで対談できるとは…感慨深いです。

 

 それと、今発売中のPlayer1月号にディスクレヴューが載ってます。

 まぁ〜嬉しい事が書かれています。

 今回のアルバムのクレジットは、maniac studio名義です。

 今年は、1本もライヴがやれなかったので、maniac studio的には、このアルバム制作が今年唯一の仕事になりますね(苦笑)。

 

 20年前を振り返りながら。や、今回作ったアルバムの事を。など。

 12月28日発売の2月号に掲載される予定です。

 

 皆様是非よろしくお願い致します。