Takashi Otsuki Blog
<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< Lv20総括(3) | main | 10回目のGirly Holly Night >>
Lv20総括(4)

 M-10[Nobody  Knows]

 このdemoが来た時、「あ、大事な曲になるかもな」と思った。

 彼女が、デビュー当時「元気なロック女性シンガー」というイメージからの脱却で、僕が関わるようになってからは、エレクトロを取り入れたサウンドを積極的に取り入れた。

 でも、デビューから20年で、歌を、ここまで昇華して来たんだな。と。

 

 僕が好きなシンガーソングライターに、エルビス コステロという人がいます。

 もちろん初期の曲は好きなのですが、90年代中期くらいからの、楽器個体のアンビエントを引き出しつつ「楽器の量が少ない中での歌」っていうのがいつも引っかかっていて。

 それらを引き出しつつの「歌とメロディーの説得力」。

 この曲は、それに尽きると思いましたので、楽器のトラックは極力少なくしました。

 生のドラムに、ベース、ギター。あとは、ビブラフォンとオルガンと、サックスは、彼女自身で吹いて。

 ギターに関しては、バッキングのトラックで間奏のソロパートまで弾いた。

 それくらいシンプルな曲にしたかった。

 各パートそれぞれの「息吹」を感じてもらえる曲にしたかった。

 

 アルバムを聴いてくれた人から「洋楽っぽいね」と言われます。

 そりゃ嬉しいですよ。

 レコード会社が付いている訳ではないから「アーした方が、コーした方が」みたいな感じもなく、今の日本の市場を気にせず作れました。(ま、昔からですがw)

 「かっこいい!」って思える作品に仕上がったと思います。

 

 手に取った人たちが、いつまでも楽しめる作品になるといいな。

 と、願いつつ。

 最後まで読んでくれてありがとう。

 

 

 

 

 

COMMENT